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卓球ピンポン 開発ストーリー

プラットフォームの可能性を探る

 GetAmpedに続き、実験的に開発されたゲームタイトルが卓球ピンポンである。このゲームは、ネットワークにはつながっていないスタンドアローンタイプで、タッチパネル方式を採用。コンピュータと対戦して、飛んでくるピンポン球を画面上に指を触れることによって打ち返すというシンプルなシステムだ。主にファミリーレストランのガストなどに設置されているマルチメディア端末にインストールされ提供された。このタイトルの開発目的は、まずパソコン以外のプラットフォームの可能性、そして、タッチパネル方式の可能性を同時に探ることだ。

開発期間

シンプルな中にもゲームとしての面白さを加味

 3DキャラクタのデザインはGetAmped同様に、ローポリゴンを採用。頭を大きくしてコミカルさを表現するなど、デフォルメされたキャラクタの楽しさを全面に押し出した。また、ゲームとして面白くするための工夫にも時間を費やした。例えば、ピンポン球を物理的計算に基づいて跳ねさせても芸がないので、重力を少し強くして玉の動きを大げさに表現するなど、意図した仕掛け作りに注力。また、NPC(Non Player Character=コンピュータのキャラクタ)が3人登場するが、それぞれミスしがちなクセを設定するなど、個性作りにも力を注いだ。

今度のタイトル開発にも寄与

 提供開始は2002年9月からで、2004年5月まで、食事のために訪れた人々の待ち時間や食後の娯楽としての役割を果たした。こうしたニーズを探るための実験的なゲームも、今後のサイバーステップのタイトル開発に少なからず寄与しているのである。

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